ペニス増大サプリによく含まれているシトルリン。
どんな増大効果があるのか知らずに飲んでいる人も多いのではないでしょうか。
サプリは体に入れるものですので、含まれている成分を正しく理解しておくことは、安全性を高めることにも繋がります。
また、成分を理解することで、効率良く摂取することも可能となるのです。
今回は、増大サプリに含まれるシトルリンとペニス増大の関係性について解説をしていきます。
豊富な種類がある増大サプリですが、成分を理解していると飲み方や選ぶ際にも役立つので、是非参考にしてみてくださいね。
シルトリンにペニス増大効果がある理由
シトルリンを摂取することで、増大効果が期待できます。
- 勃起力の向上
- 成長ホルモンの分泌を促進
これらの効果は、シトルリンの効果の中でも「血流の改善」が重要な役割を果たしているのです。
ペニス増大には、血流改善が非常に重要。
シトルリンはこの2つの効果があるため、増大サプリに配合されているんです。
それぞれの効果について、解説していきます。
勃起力を向上してくれるため
ここまでお伝えしてきたように、シトルリンには血管を拡張させ、血流を改善する効果があります。
シトルリンがペニスの増大に役立つと言われているのは、この血流の改善と勃起の仕組みが関係しています。以下で、簡単に勃起の仕組みと構成について確認をしていきましょう。
ペニスは海綿体という毛細血管の集合体で構成されており、勃起をするためには海綿体に血液を集める必要があります。血流を改善することにより、ペニスに血液が集まり易くなり、勃起力が向上するというわけです。
勃起時の太さや硬さは集まる血液の量によって左右されるため、集まれば集まる程ペニスは増大していきます。
これは風船のようなゴムをイメージすると分かり易いでしょう。新品の風船を膨らます際は、ゴムが硬く、強めに空気を入れなければ膨らみません。しかしながら、膨らまし萎ませることを繰り返し行うことでゴムが伸びて膨らませやすくなります。
海綿体も同様で、繰り返し膨張を繰り返すことで膨張率が上がり、結果として勃起力を高めることができるのです。
成長ホルモンの分泌促進効果があるため
シトルリンを摂取すると、血流が良くなり、老廃物の除去に役立ちます。これに付随して、成長ホルモンの分泌が促進されます。
子どもから大人にかけて成長する際に、多く分泌される成長ホルモンは体を成長させる働きがあります。つまり、ペニスを大きくすることにも役立ちます。
シトルリンを摂取することで、増大に必要な血流の改善と成長ホルモンの分泌が促進される結果、ペニスを大きくすることが可能となるのです。
シトルリンの摂取方法
シトルリンの効果について紹介をしましたが、シトルリンはタイミングを見計らって摂取をする方が効率が良いと言われています。
そのタイミングというのは、目的によって異なります。集中力をアップさせたい人は集中する前ですし、運動後の疲労を軽減したい人は運動後に服用することでその効果が見込めます。
シトルリンを服用することで、ペニスを大きくしたいという人は勃起させる前に服用する必要があると言えるでしょう。
また、シトルリンを継続して摂取することで体質改善が見込めます。この体質改善は、即効性ではなく継続して使用することで効果を実感できるので、飲み続けることを意識すると良いでしょう。
※こちらはあくまで摂取するタイミングの目安ですので、使用する増大サプリの用法も必ず確認をしてください。
食材
なぜシトルリンが、勃起力の向上やペニスを大きくする効果があるか理解をしたところで、摂取をするためにシトルリンが多く含まれている食品をご紹介していきます。
併せて、シトルリンの1日の摂取量についても確認をしておきましょう。
シトルリンが多く含まれる食品は以下のようになっています。
食品 | シトルリンが含まれる量(100g) |
スイカ | 180mg |
ヘチマ | 57mg |
メロン | 50g |
クコの実 | 34mg |
冬瓜 | 18mg |
にがうり | 16mg |
キュウリ | 9.6mg |
ニンニク | 3.9mg |
参考:協和発酵バイオ
1930年に日本でスイカから発見されたシトルリンが多く含まれる食品は、やはりスイカのようです。
スイカ以外を見ても、上記の表から分かるように、ウリ科の植物に多く含まれています。ここで重要となるのが、シトルリンの1日の摂取量です。一体どれほどのシトルリンを摂取する必要があるのでしょうか。
答えは800mgです。
この800mgというのは一体どれほどなのかイメージしにくいので、年中食べられている食品であるキュウリをもとに確認をしてみましょう。
キュウリで1日に必要と言われているシトルリンを摂取するためには、なんと約57本食べる必要があります。最も多く含まれているスイカでも1/7個食べる必要があるので、正直なところ現実的ではありません。
また、食品から摂取しようとした場合、別の弊害もあります。例えば、先に挙げたキュウリを57本食べたとします。
必要なシトルリンは摂取できるかもしれませんが、「体が冷える」「下痢になる」「高カリウム症」「頻尿」など様々な副作用を引き起こすのです。
その他の食品においても同様で、シトルリンが必要だからといって大量に摂取しては体調を崩してしまうのです。
このような状況を鑑みて、シトルリンはサプリなどで摂取する方が効率的で確実であると言えるでしょう。
増大サプリ
シトルリンを摂取する場合、サプリから摂取する方法が効率的であることをお伝えしました。そこで浮上するのが「シトルリンとアルギニンどちらが良いの?」という疑問です。
前述した通り、シトルリンとアルギニンはどちらも血流促進の効果を持っています。
増大サプリを選ぶ際に「摂取したらアルギニンに変わるのであれば最初からアルギニンを飲めば良いのでは?」と考えてしまうのは当然でしょう。
しかしながら、実はシトルリンは、アルギニンよりも吸収性が1.6倍高いので、少ない量で効果を得ることができるのです。また、アルギニンのようにアルカリ性が高くないので、消化器官に対する負担が少ないというメリットがあります。
こうしたメリットを見ると、「シトルリンの方が良い」と感じられるかと思いますが、残念ながらデメリットも存在します。
シトルリンはアルギニンに比べて価格が高く、約3倍の差があるのです。継続して服用することが重要なペニス増大サプリにおいて、この価格差は決して小さくないでしょう。懐具合と相談しながら選択するのも一つの方法かもしれません。
シルトリンに副作用はあるのか
シトルリンの1日の摂取量についてお伝えをしましたが、容量を守らず過剰摂取したらどうなるのでしょうか?
シトルリンの過剰摂取による副作用についてまとめました。
- 頭痛
- 目の充血
- 鼻づまり
シトルリン自体、アミノ酸の一種なので害はないのですが、過剰摂取をすると上記のような副作用が起こる可能性があります。原因は、過剰な血流の促進効果です。
基本的に、血流が促進することで体に悪影響を与えることはないのですが、度を超えると「頭痛」「目の充血」「鼻づまり」が起きます。理由としては、血流が促進されることで血管が膨張し、その膨張した血管がその他の臓器を圧迫してしまうのです。
体感できる副作用として紹介をしましたが、血管が臓器を圧迫してしまうのは頭や目鼻ではありません。
シトルリンがペニスを大きくする効果があるといって、結果を焦り、過剰摂取することはやめましょう。
また、「シトリン欠損症」「高シトルリン血症」を患っている人や「高血圧で薬を服用している」人は服用に注意が必要です。
例えば、シトルリンは高血圧を改善する効果がありますが、高血圧で薬を服用している場合、その薬にシトルリンが含まれていることがあります。つまり、併用して服用することで過剰摂取を引き起こしてしまう可能性があるということです。
一方で、低血圧の人がシトルリンを服用した場合、血管が拡張され、さらに血圧が下がってしまう可能性もあります。このように、何かしらの持病がある人や、既に別の薬やサプリを服用している人は医師に相談してからシトルリンを摂取することが大切です。
シトルリン自体は、お伝えしてきた通り、体に必要なアミノ酸です。摂取量さえ守れば健康を促進することができるので、「早くペニスを大きくしたい」と逸る気持ちを抑え、バランス良く摂取していきましょう。
シトルリンはペニスの増大に役立つアミノ酸
シトルリンには血流を促進する効果があり、ペニスを大きくする効果だけではなく、疲労回復や集中力アップ、冷え性改善などの効果も見込めます。
- 1日の摂取量は800mg
- 食品から摂取するのは大変なのでサプリを利用すると効率的
- 過剰摂取による副作用もあるので摂取量は守る
- 体内に入るとアルギニンに変わる
- アルギニンより吸収性や消化器官への負担に優れている
- 価格はアルギニンより約3倍高い
健康促進としても期待が持てるシトルリンですが、人によって体調や懐具合は異なります。自分に合わせてバランスよく摂取していきましょう。